
コンタックスブランド最後のフィルムカメラで言い方にすぎませんが永遠に最新最高性能の高級フィルムコンパクトカメラって事になります。
昨今中古市場で高騰著しいこのコンタックスT3ですが、2021/10/02にネットで検索して観たらチタンブラック(画像になってる私の愛機もそのチタンブラックです)がケース付きで284,000円でした。
でもあのケース何のケースなのかなあ?
私が持ってるCONTAX T3のケースって革製で硬くて表にコンタックスって書いてあるんですけどね。
販売時期でケース違うのかな?
さてさて、このコンタックスT3はTC1なんかと比べたわけじゃないんでわかりませんが私の主観では確かに凄いやつです。

RDP3装填して撮った写真はこちらでもご紹介しましたけどまあちっこいのによく撮れますこの人。
特にこの当時のT*カールツァイスとフィルムの組み合わせは他には無い色合いを出してくれてたんで私はとっても好きなレンズメーカーでした。
デジタルになった今はあんまりこのツァイスのアドバンテージって無くなっちゃったかなと思いますがフィルム時代ならまあこのレンズが一番じゃ無いかと思いますね、あくまで個人的にですけど。
CONTAX T3の弱点
意外に語られてないんですがコンタックスT3はコンパクトで写りはツァイスで最高。
なんだけど、以前からこのカメラって弱点があるって言われてました。
昔から評判が悪い点が一個だけあるんですよ、一個って言うのかなこれ?
それはですね。
操作が激ムズなんです。
いや、ダイヤルをPに合わせて真ん中の被写体にピント合わせて撮るだけなら簡単なんですが、それ以上の事をあれもこれもできるようにしてるんで操作が激ムズなんですね。
まあ簡単に言うと操作が複雑すぎるんですよ。
コンタックスT3というかフィルムカメラ全般に言える事なんですが、この時期のカメラってめちゃくちゃ外見に拘ってたのわかりませんか?
まあ中には「なんじゃこりゃ?」ってカメラもありますけど最近のデジカメ程酷いデザインにお目にかかる確率は高くなかった、いや種類が多いだけかな?(笑)
わかんないですけど、なんかいいデザイン多かったなあと。
印象に過ぎないかなあ?
まあともかく。
このコンタックスT3もそこら辺考えたと思うんですね。
で、結論として。
操作ボタンは少なめ。
になってるんですよ。
ボタン操作したくてもその組み合わせで操作できるようになってるんで。
「露出補正ってどうやるんだっけ?」
何年かぶりに取り出して撮影しようとしたらもう私も持ち主のくせに操作すっかり忘れてたんですね。
カメラ見てもどこをどうしたら補正できるかわかんないし。
で困った困ったと思って居たのですが、ちょっとしたことがきっかけで出てまいりました。
ジャーン。
取扱説明書!
図解入りですんげえちっちゃい本です。
まあコンタックスT3の入ってた箱に入るサイズにしなきゃならんからってのもあるんですが、他に出てきたキャノンEOS7やコニカビッグミニFの取説ともあんまり大きさ変わらなそうなので。
カメラって取説この大きさだったのかな、当時は。
それで露出補正の方法などを改めてページに書き記しておこうかなと思った次第です。
記載は下記で行う予定ですので、お手持ちのコンタT3をお使いになる際にでもご覧ください。
いつ書き記せるかはまだわかんないけど!
※フォーカスロックは専用ボタンがあるのでコンタックスT3でも比較的操作は楽な方です。