2021日本シリーズ ヤクルト打線沈黙

 9安打、6安打、移動日、5安打。

対戦相手の先発投手の質に比例せず安打数が下がっています。

2戦目の宮城投手で安打数が減ったのはともかく3戦の5安打は危険信号です。

予想に反して村上選手が三割で出塁も多めです。

山田選手も打率が.083と数字だけ見るとダメなんですが、当たりそのものはいい当たりをしていてただ打球が野手の正面だったり相手投手の勢いが良くて打球が失速したりでスイングそのものに問題はありません、山田選手に関しては数字だけで判断すべきではないでしょう。

むしろ初球に中央付近のストレートをファールにしかできていない村上選手を不調と見るべきではないかと。

そして予想に反してサンタナ選手が打っていません。

戦前予想では塩見、村上を抑える戦略にくると思ったのですが、始まってみたら塩見、サンタナ、オスナが抑えられているようです。

まあどちらにしても危険なのは一番の塩見選手です。

打率が.154ですが要するに2安打です。

しかも1安打目もギリギリ内野安打になっただけのもので、そのほかの打席で外のボールを空振りしてる姿は明らかにヒット欲しがって扇風機化してるバレンティン選手の悪い時見たいです。

これ塩見選手が悪いのか?

いえいえ、オリックスの立場から見たってヤクルト打線は塩見選手の打力、走力、得点圏(シーズン得点圏打率.325)こそが脅威。

この俊足選手をランナーに出すと、青木、山田、村上の3人を迎えなければなりませんし、繋がれると後はサンタナ、ムーチョ、オスナと一発のある外人二人、チームの最高打率を記録した捕手を迎えることになります。

西浦選手と投手のところまで微妙に切れ目のなさげな打線を対処しなければなりません。

つまり塩見選手が一番嫌な打者なんですよ。

打線の中では(選手単独だと村上選手が一番嫌な選手に思えるはず)。

小川前監督に「今年のキーマンは塩見」と言わせたほどの野手ですから、オリックスは確実に「狙って」くる打者です。

そりゃ打てませんよ。

打順を、青木、中村、山田、村上、サンタナ、塩見、オスナ、西浦、石川(カツオ)投手の並びに変えて様子を見てみるのも一興かと思います。


投手陣では石山投手が第3戦で一番輝いた選手でした。

後に出てきたクローザーのマクガフより投球内容も結果もよかったです。

高津監督はここでセットアップとクローザーを入れ替えたりを考えない人でしょうから、役割は変わらないものの五戦、六戦ではまた石山投手の場面に応じた起用が効いてくるかもしれません(その展開にならなければ登板しないのでなんとも言えません)。

しかし3戦はスアレス、田口、石山、マクガフと継投しましたが勝ちパターンのはずの清水投手が出てきませんでした。

この辺は中継ぎをなるべく連投させないで色々切り替えながら使っていく意図があるのかもしれません。

また楽天を自由契約になってヤクルトで復活した中継ぎ陣はオリックスにしてみるとパリーグ時代によく知ってる投手なので、今野投手の使い所は少し考慮のいるところかもしれません。

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カテゴリー: DAILY