
どうやって対応するべきなんでしょうね。
完全に消し去ることは多分できないんだと思うんです。
でも少しでも残すと変異を繰り返すと。
その変異の方向性がやばい方になっちゃうとそこで一気に来る。
今回のオミクロン株みたいに感染力を高めるという戦略で来たりする。
変異と淘汰のサイクルで知性みたいなものを加味して思考すると良くないのです。
偶然と必然が隣り合わせなんですよ。
偶然とはウイルスの変異。
必然とは人間の行動です。
2020年1月時点でこのウイルスが先進国を皮切りに広がるだろうと予測したのはウイルスの偶然の変異によるその性質と、先進国とりわけ経済発展著しい地域の人の行動がもたらす必然から考えて私は予測しました。
今思えばパンデミックになると私は考えていたことになります、パンデミックという言葉の意味を知らなかったので先進国それも経済的に発展している割合が高ければ高いほどこのウイルスは危険だと思いました。
つまり日本とかアメリカとかです。
今後ウイルスはまた偶然の変化をためし続けます。
そこで怖いのは必然として人類はワクチンなどの対処を考えました。
当初はmRNAによる抗体での対応でした。
今はキラーT細胞に攻撃させる方法を考えているっぽいです。
これらは摂取した人にのみ効果があり、摂取した人はウイルスに対する抵抗力が徐々に増していきます。
でも待ってください。
摂取していない人がいるわけです。
摂取した人の体で取り付いたウイルスがそこでは繁殖できなくてもその人を介して別の人に取り憑きます。
例えばワクチン摂取済みの人の手のひらとか鼻の粘膜から手すりや空気に移動します。
それをまた別のワクチン摂取済みの人が持ち運びます。
持ち運んだ先のテーブルに潜伏したウイルスを、ワクチンを摂取していない人が触るとどうなるでしょう。
様々な対応を科学的に考えてmRNAワクチンだけでも私たちは3回も摂取しようとしています。
そして今後も別の抵抗力を手に入れるかもしれません。
日本人の六割は交差免疫によってすでに抵抗力を獲得している可能性すらあります。
そして問題は徐々に抵抗力を増していくグループと以前のままのグループが出来上がります。
抵抗力のある人たちが持ち運んだ彼らには対抗できるウイルスが、抵抗力のない人たちには猛毒になっている可能性があったりして?
考えすぎかなあ?
悪いことばっかり考えるようになったらいかんですね。