ロシア軍の苦境と各国の経済制裁圧力が効いてきたのかもしれない。
攻め込んだ筈のロシア側が停戦交渉を選択肢に入れ始めた。
キーウの占領はどうやら無理そうだ。
当初計画も崩れているし、何よりロシア陸空軍がウクライナに対して当初思い描いていたようには効いてない。
これらの誤算の原因はウラジミールプーチン大統領がコロナウイルス感染を嫌って(嫌って当然だが)接見する側近の数を絞ったことが原因らしい。
軍人あるいは元軍人がいないとか居ないとか聞いた事がある。
本当だろうか?
だとすると我々の問題に近しい現象が起きる。
カエサルを理解するのにカエサルである必要はない
エンジニアを理解するのにエンジニアである必要もない
でもカエサルやエンジニアリングを理解するのにはある程度の素養が必要だ。
それは過去に聞いたことのある何かを適切なタイミングで答えられる、SSDなどの記録媒体をgrepするような能力ではない。
応用力や抽象的な能力が必要だ。
プーチンはこれを軽視したのかもしれない。