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筆跡の話をする
このドラマのコロンボ登場後ですが、コロンボが被害者ビンセント・ポーリー氏の筆跡を鑑定するのにホテルで被害者が生前記載した書類(泊まる時書かされる名前とか)と照合し、筆跡鑑定したと語るシーンがあります。
ジョー・デブリンの出版物に書き込まれた文字と、ホテルで書かれた文字の筆跡鑑定ってことですね。
これって恐らくオチの、ジョー・デブリンが指輪についてるダイヤモンドでアイリッシュウィスキーのボトルに印をつけている事と関係してるんじゃないかと思うんですね。
コロンボ警部が言うには「ダイヤには全部特徴がある」のでボトルについた印もどのダイヤで付けたものか印を拡大してその特徴を比較すれば同じダイヤで付けたものかどうかわかるって話です。
指紋みたいな意味合いですよね。
この部分を視聴者に納得してもらうために、あえて筆跡鑑定の話が最初の方に登場していてかつシナリオ的にもとっても大事なパートになっているという二重構造なんじゃないかなあ。
なんて邪推してしまいました。