今回の犯人さんはアガサクリスティーをモデルにしたっぽい(と皆んななんとなく思った)女性ミステリー作家。
俳優さんはルース・ゴードンさん。
WIKIによると端役が多くブレイクしたのはなんと60歳を過ぎてからだそうです。
この作品の時点で80歳を超えてるっていうのにキビキビした所作でまあお元気ですね。
今回改めて見直してみてまあ海岸で犯人役の人と被害者になる人が並んで立って、その両脇を馬が走り去るシーンとかは覚えてました。
犯人役の人が殺意の確信に近いところをなぞった瞬間馬が走り去る。
そのシーンは印象的だったし覚えてはいるんだけど、でももっと大事な部分がありました。
それはこの画像の部分のセリフです。
ちょっと別の作品のある部分に引っかかってる気がするんですよね。
考え過ぎかな。
まあ別作品のネタバレになっちゃうといけないので今回はこのくらいで。
この文章を読んでいるあなたが私と同じ結論に辿り着いてるといいなと思います。
他作品に見られるあれが無い
この作品、コロンボシリーズの中で度々気に掛かるシーンがありません。
何がってそれはちょっと引っ掛かるシーンです。
犯人役の人が割と殺人直後に悠然としていることが多いんですが、この犯人役の俳優さんはちゃんとその瞬間にそういう顔をします。
なんとも複雑で狼狽え恐怖さえ滲ませます。
この辺は上手いなあって思いました。
以下時間があったら追記します。