
セ・リーグ、12年ぶりの交流戦勝ち越しはお預け 2勝差、広島戦3試合で決着
デイリーに掲載あるようにそして私が交流戦開始当初に書いたように
パリーグの圧勝だった交流戦で勝敗が拮抗しているのです。
しかも広島カープの勝敗次第ではセリーグが勝ち越す可能性すらあるんだとか。
いや、勝ち越すかどうかはこの際問題ではなくですね、それくらいセリーグが勝利数を稼いでいることが問題なのです。
岡田彰布さんが言われるように「そらドラフトよ」「ドラフトで当たってるか当たってないか」でセリーグとパリーグに差が開いているという見解の通りならこの戦績にはならないはずです(絶対ならないってわけじゃないですけどね)。
いや岡田さんの言う要因も理解できるしリーグ全体の底上げがドラフトでパリーグに持って行かれたパワーピッチャー達との対戦にあるという理屈は他の元プロ野球選手達の言葉にも出ていたと思います。
しかーし。
↑だった↓ら2021年に↑いきなり↑勝ったり↑し↓ないよね?(矢印はトーンを上げるタイミングです、岡田彰布さんふうに読んでください)。
セリーグとパリーグの間にはそのドラフトとその後の試合を通じて投打のレベルが上がったパリーグが対戦成績的にも上であると言うのは確かにそうなんでしょう。
でもそれなのに2021年の交流戦だけなんでこんなにせった展開になるんでしょうか?
セリーグ代表したチームが日本シリーズで2019年、2020年で8連敗して2年連続敗退し同一パリーグチームに通算で14連敗したりしてるのですから正直セリーグは相変わらず弱いはずです。
あとついでに書いておくと岡田彰布さんのお話は広岡達朗さんと並んでとても興味深い上に私は感心しきりであります。
なんとまあ含蓄のある監督さんだったんだろう、すごい人だなあ。
だから私はこの岡田さんのご意見に疑問を呈しているわけではないのですよ。
ドラフトによる戦力の偏りがあるにもかかわらずここまで戦えているのは何故なのか?
ここに尽きるわけです。
また交流戦には面白い現象もあります。
パリーグで決して戦力的に整ってもないオリックスが首位なのです。
だったらパリーグで首位でもおかしくないはずじゃないですか?
なのに交流戦で首位のくせにオリックスはパリーグでやっと3位に上がったチームなのです。
何が勝敗を分けているんでしょうか?
鍵を握る2021/06/13のヤクルト。
昼にゲームを少し見ましたがどうもヤクルトの打撃陣が変です。
結果的に6得点して交流戦勝ち越しを決めたのですが昨年のチャンピオンチームに三連勝して終わりました、あんたらそんなに強かったっけ?
私が2019年から一押しの古賀捕手がスタメンマスクだったし今日の勝利はおめでたいのですがヤクルトの打撃陣ってあんなに(際どいコースの)ボール見られたり相手チームのクリーンアップをピシャッと押さえたりしてましたっけ?
うーん。
どうも怪しいなあ。