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刑事コロンボ 2022年7月30日 (土) 午後4:23放送 45 策謀の結末
アイリッシュウィスキー 「タラモ・アデュー」(Tullamore Dew)
どんな話かネタバレしない程度に
アイルランド出身の詩人ジョー・デブリンの話です。
この詩人は書籍を出版していて、バンジョーを弾きながら聴衆に歌を歌ったりと多彩な人なんですが実は・・・。
そして殺人が起きるのですが、今回の刑事コロンボはこの詩人でブリンさんのお酒に徹底的に付き合わされます。
酔っ払ったコロンボ警部の(多分嘘であろう)ギルフーリー巡査部長のエピソードなどを披露しながら、徐々に核心に近づいていくのでした。
思わずウイスキーが飲みたくなる話
劇中再三登場するウィスキー、full’s Irish dew 12years。
名前からしてアイルランドのウィスキーと思われますが、これ子供の頃にこのドラマで見て大人になってから探したのですがなかったです。
ネットで探しても出てくるのはタラモアデューとたまにブッシュミルズくらい。
他の方も以前BLOGなどで指摘されていますが、これ劇中で作られた架空のウィスキーかもしれません。
あったら飲んでみたかったなあ。
とりあえず味は「(濃くて)男の酒」(ジョー・デブリン談)だそうです。
なるほどー!
全くわかりません。
これが初期コロンボ最終作
そして残念ながら主演のピーター・フォークさんがこのコロンボをもう続ける気が無かったみたいでこれがこの時期制作された最後の刑事コロンボになります。
1978年5月13日がその最初のコロンボ最終作が最初に放送された日となり、この後十年間新作が制作されず、制作が再開されてからはちょっとテイストが微妙に変わっちゃったんですよね。
なので私が好きなコロンボはこれが最後の作品となります。
でも何故か私的刑事コロンボではベストスリーに入る作品かも
なんでこれ私は好きなんでしょうね?
自分でも説明つかないんですよ。
ネタバレになっちゃうから余計なこと書けませんけど、この作品だからっていう何かがあるわけじゃないんですよね。
少なくとも推理ドラマとしての作りで一番いいと私が思っているのが
殺しの序曲”The Bye-Bye Sky High IQ Murder Case”
なんです。
この酔いどれ詩人の話はそういうタイプではないんですよ。
でもねえ、これとハッサンサラーの話は好きなんですよね。
多分、
・殺しの序曲
・ハッサンサラーの反逆
・策謀の結末
が好きじゃないかなあ。
世間的にはドガとワインが人気があり、まあ私も好きな作品ですけど。
いやまあコロンボ殆ど好きですけどね1978年までの作品ならね。
ロンドンの傘とかも大好きですよ。
ああ、このベストスリー嘘だなこれ(笑)。
自分でもどれが好きなのかわかんなくなってきた。
あ!
五時三十分の目撃者も好きだなあ。
もうわからん!