三月生まれは四月生まれより平均偏差値が4.5低い
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<今 教育を考える> 早生まれの成長格差 東京大大学院経済学研究科教授・山口慎太郎さん
どういうこと?
全く同じ人が二人いたと仮定して一人が四月生まれ一人が三月生まれだと学年は同じですが成長が11ヶ月分四月生まれの人の方が早い(成長している、先に行っている)訳です。
なのに学習カリキュラムなど学校などで要求される結果は同じです。
脳の発達もこれに準じていると考えると三月生まれの子に同じことをさせるのは少し不利になるのではないかっていうことじゃないでしょうか。
差を無くして仕舞えば良い
じゃあ差を無くしましょう。
四月生まれの子が2023年4月に学習したことを、三月生まれの子は2024年3月に学べば良いのです。
学習機材を全てコンピュータ(タブレット、ノートパソコン)にしてその子の成長に合わせて教育カリキュラムを出していきます。
教員の方は進捗の管理とアドバイスなどを行うことに専念いただく形です。
毎月入学(会社は毎月入社)
生徒さんの入学式は生まれ月に毎月行います。
三月生まれのお子さんは3月に入学、卒業は2月になります。
生徒さんをごった煮にする、いじめをフラッシュする
学年とか入学とか卒業とかいう概念を取っ払って一個の教室に複数の年齢の生徒さんがいるのも良いかもしれません。
同じクラスがずっと続くといじめられていたお子さんが一年間ずっと同じ集団に所属させられて気の毒です。
ドンドン人が入れ替わっていくクラスにしてしまいます。
年齢や個性の異なるお子さんがさまざまなお子さんと触れ合って別の成長も遂げられる可能性があります。
昭和の昔にあった近所の子供社会の再現ですね。
オンライン教育でヒントやガイドをAIでアシスタントする
プログラム教育は酷だよ
教員の方全員にプログラムを子供達に教えてくださいは難しいかと思います。
あれは英語より専門性が高くて、数学より人を選び、生まれついた能力の傾向によって手に入れたり手に入れられなかったりするのではないかというのがIT現場で人を見てきた私の個人的な感想です。
多くの学習カリキュラムをオンライン化しAiでアシスタントしながら子供達が全員自習する形式で但し先生の進捗管理を受けます。
遅れている子供が目立たないように生徒を適時入れ替え何年生とい概念を周囲に対して曖昧にします。
どこまで進んだかだけが子供達が知るべきプロパティになります。
東急ハンズ渋谷店のフロアは段差みたいになってる
一階と二階という感じではなくて、階段を上がっていくと少し高い一階に行けて階段を上がると少し低い二階に行けてさらに階段をのると少し高い二階に行けます。
こんな感じで子供達も段々上がっていく、現在の一年生も4月の一年生と3月の一年生はもうフロアが異なる一年生です。
成績が違うのではない
成績が違うのではない、生まれ月が違うのだ。
もちろん同じ年同じ月の中では残念ながら差が生まれてしまうでしょうけど調査に出ていたような強烈なものではないはずです。
オンラインで生徒さんの状況を確認
生徒さんの中間テストや教育課程での質問や回答の多様さをAIで判定できるようになればよりその生徒さんに適した進むべき道を提案できるかもしれません。
あくまで提案です。
向いてないと判断されていても生徒さんが希望されていることが最優先であることに変わりはありません。
あくまでAIはアシスタントです。
先生の業務を省力化
先生がテストを考えたり採点したりする必要をなくし結果に対してアドバイスをしたり方向性を示したり、あるいはその他の生徒さんのケアに全力を注いでいただいてなるべく勤務時間を短縮化できないでしょうか?
これ。
オンライン教育を段階的に導入し、例えば「算数」の一部だけとかから初めて最終的に全科目、全時間にペーストしていければ良いんじゃないかなとこのニュースを見て思いましたことをここにザーッと書いてみました。
誤字脱字ご容赦くださいませ(昼休みにパーっと書いたの)
追記 これ「公文式」に似てるかも。