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アガサ・クリスティー なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか? – NHK 第一話感想「久々の対決だ」

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アガサ・クリスティー なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか? – NHK

 

第1話

アガサ・クリスティは漫画名探偵コナンでアガサ博士とか出てきてるけど多分名前はアガサ・クリスティから来てんだよなあ?って勝手に思ってました。

だってそれくらい有名なミステリー作家で自分も中学生くらいの時に何冊か読んだ経験がある人だからです。

そうそう僕ら「ミステリー」って呼んでます。

最近は「ミステリ」みたいですね。

でね。

自分の謎解き探偵ごっこはこのアガサ・クリスティ作品の数々が大きな影響を私に残した結果なのです。

そうもうすっごい影響されました。

一番好きなミステリー作家さんです。

ええ、ミステリーって呼んでます、ミステリじゃなくて。

 

さて本当に久しぶりに未読の原作を元にした作品に出会いました。

NHKで放送開始された「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」です。

もうタイトルからニヤニヤしちゃいました。

いかにもアガサ・クリスティらしい「動機」から辿る彼女らしいそして人の気持ちを一番大事に描く作家らしいタイトルじゃないですか。

なぜ?エヴァンズに頼まなかったのか?

つまり、これが何を指してるのかはともかくこれも動機ですよね。

刑事コロンボで「動機ってやつを探すんです」「ゾクゾクするようなやつをね」みたいなセリフがありますがあれもアガサ・クリスティの生み出したミス・マープルや灰色の脳細胞ことエルキュール・ポアロの影響じゃないでしょうかね。

その人の心の動きとそこに何か矛盾でもあるのか潜んでいるのか?

このタイトルにやついちゃいますよね。

 

怪しいのは二人

で今んとこ怪しいのが二人。

まだ3話中の1話を見たところなんで危ないんですが一応怪しいのが二人います。

一人目は崖の下で主人公が遭遇した男。

ロジャー・バッシントン・フレンチ。

小文字のfが二つ、ff。

フォルテフォルテ、大きな音を意味する名前?

この人の怪しい点は

  • ボビーに敬礼して送り出してる、初対面だと言ってるのに元軍人とかボビーのこと知ってる?
  • 人の死に動揺してない
  • 物音を聞いたわけでも、上で何かを聞いたわけでも、助けを呼びに行った医者とも遭遇してないのに勝手に上のゴルフ場から砂浜に降りてきた(追加 見直してみましたが上から話しかけてましたね、それで降りてきたんですね)、顔を出さなきゃ下は見えないのに

何しにきたの?って言うのが感想。

ただやらしい見方をするとアガサ・クリスティなんで冒頭にいきなり仕掛けてくるかも?ってこっちが構えているところに間違いなく怪しい人物を配置してきてる。

こういう行き止まりの登場人物(そっから先に何もない)を配置してきてもおかしくない。

最初の引っ掛けかもしれない。

 

じゃあ一番今んとこ怪しいのは誰かって言うと。

それがこの人。

ボビー・ジョーンズ。

謎の男が何回も登場して彼を見てるのに何もコメントしてない。

なんでだろう?

いきなり亡くなった男性のポケット漁ったりするだろうか牧師の息子のくせに。

現状を荒らしてるわけでそこも不可解だ。

そこにたまたまロジャーが現れたのだろうか?

そして何かを掴んでいる。

だから対抗する複数人に狙われているのか?

わかんないっすけどね。

 

まあこうやって楽しんであと2話楽しみにしております。

 

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