Diary

名古屋文明

謎の名古屋文明

コーヒーフロートならぬクリームコーヒー
コーヒーフロートならぬクリームコーヒー

コメダ喫茶店は謎文明だ。

前からあるのは知ってたけどいつも入店待ちの人たちが店前にいて待たされるのが確実なので避けていた。

とある平日の夕方に時間ができたさい、たまたま近くまで行ったのでそこでコーヒーとホットドッグを食べたのはこの店がそこにあることを知ってから何年も経過した後になる。

味噌カツパン
味噌カツパン

その時の印象はコーヒーカップがでかいのとホットドッグが2本くらいあって多めだなって程度だった。

だから油断して2度目の入店となったこの時も「味噌カツパン」をライトな感じで注文してしまったのである。

私一人なのになんてことだ。

この大きさは半端ではない。

最初の写真にあるクリームコーヒーはつまりアイスコーヒーにソフトクリームが乗っているものだけどコップ見て驚くと思う、これ中生ビールのジョッキサイズだ。

隣にあるお冷のコップを覚えておいてさらに味噌カツパンを見てもらうとこの巨大さがわかると思う。

名古屋の喫茶店文明ってどうなってんの?いやこうなってるんだろうな。

サービスが当たり前なのだ。

ただ面白かったのはこの味噌カツパンはちゃんと美味しいって事だ。

ただ美味しかったのは嬉しい誤算だった。

味噌カツって愛知県の人は好きだけど他地域の人には敷居の高い組み合わせだと愛知県民から聞いたことがある、矢場とんは美味しかったですよ?と私が切り返すとあれは観光客用だという返事が返ってきた。

矢場とんの味噌カツが美味しいと認識できたからって愛知県の味噌カツを理解したことにはならなそうだ。

じゃあこの味噌カツパンも敷居が高いのだろうか?

そう思いながら挑戦と思って注文したのに出てきたパンが巨大で私は冷や汗ものだった。

もしこの味噌カツが私には敷居の高いものだったらどうしよう?

でも食べる前にパンをめくって中身を確認したらソースが割と水分量が多くこれはいけそうな気がした。

そして食べてみるとちゃんと東京人の私にも美味しい味だったので量は多かったし夕食を作るのどうしようかな?と思うほど満腹になってしまったものの一人で全部食べ切れた。

味噌カツにネガティブなイメージがあるひともわずかながらいるだろう。

でもこの味噌カツパンは大丈夫だと思う。

そしてまた一つ、名古屋文明の謎に迫れたと思う。

 

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