最近低調なGoogleですが関連サービスのYouTubeで自動字幕を自動日本語翻訳してたら面白いことが起きました。
Duran Duran – Hungry like the Wolf
このバンドを私が知ったのはこの曲からなんですがまあ歌詞はこのバンドにしては結構ストレートな内容でわかりやすい歌詞に抑えてある感じです。
ヒット曲に恵まれて以降は結構ぶっ飛び始めるんでまあ売れるために歩み寄った感じだったのかもしれません。
それはいいんですけどYouTubeの自動字幕ってどういう仕組みなんでしょうね、多分誰かがテキスト登録してるんじゃなくて音声から自動的に表示してるんじゃないかなあ。
だからこんな日本語に訳された歌詞が出てきたんですよ。
「私は壁の様にお腹が空いている」
サイモンの歌詞は抽象的なものが多くて何を表しているのかは読み解く必要があるんですが、この曲の歌詞はそんなに難しくないっていうかかなり直球。
なんだけど。
でも、だからって壁みたいにお腹がなんで空いているのか?
それはこの歌詞の部分を音で聞いてみてください。
日本語で書き写すとこう言ってるように空耳できます。
「はんぐり らいく ざ うおー(ルフ)」
タイトルである
Hungry like the Wolf
って歌ってるんですね
でもイギリス人のボーカル サイモンが歌ってアメリカ人が作ったYouTubeが聞き取ってるからなのか、この最後の部分が
ウォルフ
みたいに言ってるんですが
Wall(ウォール)
って言ってる様に聞き取っちゃってるんじゃないですかね。
だから壁って訳されてる訳ですよ。
まあなんていうか最近ちょっとAI関連で遅れを取ってる印象のGoogleさん。
頑張って欲しいところです。