よくブラジルと試合すると日本って4−0で負ける気がするんですけど、そういう時嫌な気分ですよね。
ブラジルの選手の凄さと日本の課題が見えた!
なんて試合だったらいいんですけど、負けても選手の糧になってくれればそれでいいじゃないですか我々は?
でもそんな気分じゃないんですよね。
1998年のワールドカップで三試合全部負けた時も同じでした。
だから相手がブラジルだからってわけじゃなくて実力差があまりにも歴然とすると危機感が生まれちゃうっていうか、なんかそういう時にいつも元寇見たいな気分になるんですよ。
これは1994年の日本シリーズで長嶋茂雄さんが監督で3番打者が松井秀喜さんだった時に西武ライオンズと試合することになった時も感じた気分です。
なんか緊急事態な気持ちになるんですよね。
1994年の日本シリーズは長嶋茂雄さんが勝利を収めたのでもちろんよかったし、銀座で優勝パレードしたら沿道に詰めかけたファンから「おめでとう」ではなく「ありがとう」と言われて選手が驚いていたと思います、確か。(意味がわかる人はオールドファンかな?西武に何年間もかかってやっと勝てたからです)
昨日対戦した相手の選手や国のファンの方々はちょっとやるせない気持ちに今なってると思うし仕事なんてやってる場合じゃなくなっちゃった人さえいるかもしれないです。
そこを気にして欲しいなと思います。
松井秀喜さんやヤクルトの村上選手、エンジェルスの大谷選手なんかはよくわかってるな偉いなと思いますけどね。