Grok2
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令和の女はいよいよ肉を食らうか?

一応写真サイトなのでこの記事のきっかけになった吉祥寺行きを撮った写真を掲載

吉祥寺
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女は肉を食らうか?Grokと話し合ってみた

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NHKのバタフライエフェクトで1970年代は公民権や女性権利拡大がもてはやされたが1980年代に保守的な方向へ回帰してしまったとやっていた

女性俳優(って結局書くことになるんだから女優って言葉残せばいいのに・・・)のメイキャップにそれは現れていてハリウッドではマネキンという映画で当時おそらく最大注目株だったキム・キャラトルが男性にとって魅力的なメイクと衣装で登場している、いや、キムだけがそうだったわけでなくフランスのソフィ・マルソーだってキムと同じアメリカのブルック・シールズだってそうだったんだろうと思う

Grokさんに描いてもらったこの画像はその当時のメイクを想定した架空の女性のCGイラストだ

ところで、ここではキム・キャラトルを論って何か批判したいわけじゃない

興味深い女優なのに日本であまりそこにフォーカスされていない女優だと言いたいのだ

彼女は刑事コロンボでとてもライティングや撮り方に気を配られ、人気映画シリーズになったポリス・アカデミーでメインヒロインに抜擢され、マネキンという映画でも重要な役をもらってる(マネキンはスターシップのVCでしかみてないので内容は知らないんだけど)

男性にとっての魅惑的かつその象徴的なポジションの役を丁寧に与えられた彼女がなんでここまで私に長々と書かれるのか?

それはこのキム・キャラトルが後に手にする役が1998年に女性のホンネを赤裸々に綴ってセンセーションを巻き起こす$ex and the City(Sがドルマークだけど拝金的だと言いたいのではなく、ここをSにしてしまうとSNSとかでチェックされて弾かれてるらしいので伏せ字の意味でこれにした)のサマンサ、つまり1980年代と1990年代で全く真逆の役を演じることになる俳優だからだ

すごく綺麗ですごく20世紀末の世界を象徴している女優だと私は思う

飯田香織さんのバスに乗った気分になれるでしょう?

 

女性は「そうじゃない」って言い出した

男性が思う女性と

実際の女性は違う

1980年代のキムが男性の思う女性を演じていた一方で1990年代のキムが演じていた女性は女性の思う女性

ってことなのかもしれない

1970年代までは女性は地位確保と男性の抑圧からの解放方向、つまりオノ・ヨーコさんの言うような世界に多分近付いていたんだろう

でも1980年代は逆の動きになった

それはなぜか?

Grokさんの話が興味深いエピソードだったので追加しておきたい

1980年代に入ると、経済的な不確実性や冷戦の影響もあり、保守的な価値観への回帰が見られました。

1960年代にベトナムに送っていた軍事顧問団をケネディ政権が正規軍にしてしまった

ついでに言うとフルシチョフとウィーン会談に負けて核戦争への布石が打たれ、ソビエト連邦はキューバに核ミサイルを配備する構えを見せてアメリカを牽制しトルコにあったアメリカ軍の核ミサイル(首都モスクワを射程距離に収めていたジュピター中距離弾道ミサイル(IRBM))を撤去させる事に成功している

これで圧倒的に不利だったソビエト連邦の軍事的な劣勢は大きく回避された

1950年代のスプートニク衛星に代表される宇宙開発競争はこのミサイル撤去と宇宙からの核戦争への布石で月面核ミサイルサイトをどっちが先に製造するか、アポロ計画もその範囲内にあると言っていいだろう

同じくケネディ政権が1960年代に月に人類を送ると言い出して無制限の予算を組んでNASAに開発をさせた

資金とSF(少し不思議)な技術を大量に消費するフォンブラウン案が否決され、それに比べればやや安いジョン・フーボルト(まじ天才)案が採用されたものの政府予算の過激な流出は、ベトナム戦争の本格化に伴って大幅な赤字に転換した

Grokさんの発言 ベトナム戦争の影響

「失業率の増加: 戦争の影響で経済が不安定化し、特に製造業や建設業など、黒人労働者が多く従事していた業界で失業率が増加しました。また、兵役制度は黒人男性を不均衡に影響を与え、家族を支える労働力が減少することもありました。」

Grokさんの発言 宇宙開発の影響

「アポロ計画のような大規模なプロジェクトは国家の資源を宇宙開発に集中させ、他の公共投資を圧迫しました。結果として、都市開発や貧困層支援などのプログラムが削減される傾向があり、これは黒人コミュニティに深刻な影響を与えました。」

経済的不確実性が高まった結果、1980年代に女性に対して「も」保守的な考えが戻ってきてしまった

私は思う

金さえあれば女性は「そうじゃない」って言えたのだが、そこが不安定化すると同時にそれも言えなくなってしまったのかもしれない

Grokさんに再度ここを問い合わせてもやっぱりそのように回答する

一応転記する

Grokさん

「経済の不安定さ(インフレーション、高失業率など)から、一部では伝統的な家族構造への回帰が見られました。男性が経済的な主要な支え手であるという考え方が再び強調され、女性の職業参加に対する抵抗感が一部の保守的な層から示されました。」

 

女性の化粧が濃くなるのはインフレのせい?

長々と書いてきたこの記事の帰結点はどこかっていうと

それは呆れるような話だ

昨日、吉祥寺への行き帰りで中吊りのポスターを見た

誰だかよくわからないけど自分好みの女が広告に出てきたなあと思った

ただ自分好みにしてもちょっとメイクはキツ過ぎたけど

でも目元の感じはとってもいい

自信はないけどおそらく広瀬すずさんか、広瀬すずさんに似た誰かだろう

1980年代に回帰したみたいだと自分は思った

こんな広告出しても女性の支持は得られるんだろうか?と不思議にも思った

ところで1980年代に回帰するには女性の立場は今低いだろうか?

そんなことはない

ハラスメントという言葉は一般化してるし

ガバナンスを無視すれば企業は危機に陥る

じゃあ1980年代と2025年はなにが似てるだろう?

インフレ?

 

女は肉を食らうか?

女性がきっぱりはっきり男性にものを言う傾向は強まってる

未婚率が高まりを見せている背景はこれだ

女性は無理に結婚する必要がなくなった

出産はマストではなくなったし

男から引き出さなくても金はある

つまり全面的に男性って要らないのだ(私は異性愛者男性だから男性達の悲嘆にくれる気持ちはわかるけど)

これが現実だ

だから1980年代に回帰することはおそらく二度とない

問題は経済にあるのではない

男性に代わって女性がハンターになったのだ

女性が男性を選び

女性が男性を狩っていく時代になった

我々男性は身綺麗にして爪を切って顔を洗って女性達に選ばれなければならない

え?

そんなの情けないって?

いやいや

上岡龍太郎さんもおっしゃってましたけど

孔雀を思い出してください

これ雄ですよ?

Grok
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