撮影に使用したFUJIFILM X100VIデジタルカメラ
X100VI FUJIFILM
更新履歴
2024/10/27 初出
2024/10/28 メモリーカードについて、ISO5000(手ぶれ補正機能について)を追記
2024/10/29 フィルムシミュレーションアクロスの画像を追加
2024/10/31 アクロス比較、私の不注意について訂正を追記
2024/11/02 フィルムシミュレーションブラケットで噂のリアラエースモードなどを比較、パートカラーとXAppに関して軽く追加
2024/11/04 昼間に1/8sで撮影した際の手ぶれ補正効果などを記載
2024/11/05 追加購入オプション品
2024/11/09 SDカードの速度企画、マニュアルに記載のあったスピードクラス、アクロスフィルムシミュレーションレッドフィルター、XAppで写真を無線転送する様子など追記
X100VI設定状況
殆どのモードを向上出荷時点のままで撮影。
変更点は一応RAWとJPEGの両方を記録するようにしたことと、時計を合わせたくらいです。
撮影時のモード
絞り優先AEでオートフォーカス。
EVFで撮影しました。
解放F値の状態でどれくらいの写りになるのかデータとしてほしくて撮影しています。
ファーストインプレッション
電子シャッターだったらしく無音なのでいつ撮れたのか体感的によくわからず。
EOS Mの時はメカニカルシャッターオンリーでカシャっと音がするからテンション上がるんですがX100は静かで右肩のランプ点灯を見て写真をSDカードに書き込んでいるのを確認しなきゃならないのがまだ慣れません。
SDカードは高速なものを購入しなきゃならない
今日撮影した感想ですが自分の手持ちSDカードでは遅くて撮影時の書き込み時間が長すぎます。
もう少し高速なカードが必要なことがわかりました。
現在自分が使用しているSDカードはKIOXIAのEXCERIA SDHC/SDXC UHS-I メモリカードです。
有楽町のビッグカメラで安かったから購入というすごく安易な購入動機でしたがX100VIには通用しない模様。
ちょっと切り替えて少し高速な読み書きができるカードを探してみようと思います。
ヨドバシカメラで相談しようかな?
追記 X100VIのマニュアルによると「UHS-Iに対応しています」との事で特に速度面の指定とかはなかったですね、当たり前か。
ただ動画撮影となると「UHSスピードクラス3またはビデオスピードクラスV30以上をご使用ください」との事。
自分が当初遅く感じたのがUHS-IのClass10 読出速度100MB/s。
まあまあ速くなったかな?と感じたのがClass10 読出速度150MB/s。
どちらもスピードクラス1と思われるので、いつ動画撮るかわからない奴(私)のためにクラス3を探してみます。
ISO5000
夜間撮影してきました。
X100VIのISOは「ISO125~12800 (1/3ステップ)」と公式サイトに記載あり。
夜間撮影つまりISO高めでの画像はどんなものか撮ってきました。
ISO5000だったらこんな具合。
画像は撮って出しのJPEGです。
私にはノイズとか画像見る限り感じられないです、詳しい人が見たら違うのかな?
F4.5でもこの明るさがあればこれだけ撮れることがわかりました。
あと何気に手ぶれ補正効いてるんじゃないかな?
X100VIはボディ内に手ぶれ補正機能(公式サイトによれば「5軸・最大6.0段*のボディ内手ブレ補正システムを新規開発」とのこと)が乗ってますがシャッタースピード1/34sでしかもかなり気軽に撮影しました。
昼間撮るのと同じ感じで。
でもこれだけクッキリしてるってことはかなり手ぶれ補正も信頼できそうですね?
フィルムシミュレーションはアクロス MODE
アクロスってこんな感じだったかなあ?
実際に撮影したアクロス2の写真はこちら、レンズはカラースコパー35ミリ F2.5です。
コントラスト感がだいぶ異なる感じするんだけどこれって調整しちゃったからだっけかな?
ああ、でもこの2枚はよくない比較かもしれません。
と言いますのもX100VIで撮影した方は曇り空で時折小雨がぱらついてました。
一方、フィルムで撮影した日はよく晴れていたかもしれません。
実際、消火栓から左手前にある陰がすごくくっきりしてますでしょ。
コントラストを比べるなら条件を同じにしないとですね。
私の不注意でしたすみません。
X100VIアクロスフィルムシミュレーションレッドフィルター
レッドフィルターをかけて天気のいい日に撮影した結果を見るとなるほど似てるなって感じしましたのでこちらも追加させてください。
フィルムシミュレーションブラケット
同じ写真を三種類のフィルムシミュレーションで撮影する機能です。
今回は
1 リアラエース
2 アクロス(レッドフィルター)
3 プロビアRDP3
この三種類で撮影してみました。
これが今回新たに追加されたフィルムシミュレーション リアラエースです。
本物のリアラエースはネガフィルムながら豊かな発色だった記憶がありますがそこが再現されてるのかな。
こちらはアクロスの赤フィルターシミュレーションです。
コントラストが高めに出ている筈。
そしてこれがプロビアRDP3つまりSTDモードです。
やっぱりこれが一番いいかな?
パートカラー
指定カラーのみ残してあとはモノクロになるモード、パートカラーです。
これはレッドを残すモードで撮影しました。
これ面白い機能ですね、あとでエフェクトするより楽にパートカラーが楽しめます。
XApp
今回追加した写真、フィルムシミュレーションブラケットとパートカラーの写真はXAppというiPhoneアプリでカメラから無線で転送しました。
アンドロイド版もあるしiPadでも使えるようです。
メモリーカードを出し入れしなくていいのは助かりますね。
これはとても便利です。
2024/11/03は帰りの電車のなかでカメラからiPhoneにJPEGファイルだけ転送していました。
XAppでX100VIからiPhoneに無線で写真を転送するのはとても簡単
機材登録をしなきゃならないのでそこの手順はまた機会があれば公開します。
ここは登録が済んでいるものと仮定します。
① X100VIの電源を入れます
② XAppアプリを立ち上げます
③ アプリの取得アイコンをタップしてちょっと待ちます
④ iPhoneでWIFIをこれに使っていいか聞かれるので許可します
⑤ X100VIのメモリーカード内にある写真がiPhoneに表示されダウンロードできるようになります
これだけ
すごい便利です
手ぶれ補正機能の効果
ボディ内手ブレ補正システムが(公式によると「5軸・最大6.0段のボディ内手ブレ補正」)搭載された効果は夜間撮影でも効果を発揮しているように思いましたが、実際にスローシャッターで撮影した場合にどれくらい効果があるものでしょうか?
シャッタースピード1/8sと結構スローシャッターだったんですが手持ちで撮影してこの状態です。
この日(2024/11/03)はこの横浜スタジアムは日本シリーズ第六戦開催日で選手がやってくるらしくこの撮影位置から左に関係者がいてこの構図になっちゃったんですが噴水の水が糸みたいに線状になりそれでいて噴水自体がブレてないように思えます。
撮影した私は揺れないように硬く構えて撮ってるんで必ずしも手ぶれ補正機能だけの効果じゃないとは思いますがこれやっぱ結構すごいんじゃないかな?と思いました。
もっちょいスローなシャッターを複数とって結果を見てみたいですね。
追加購入オプションズ
最初のカメラのキタムラで抽選当たって本体を購入しましたが、ヨドバシカメラのポイントがあったのでプロテクトフィルターとアダプターリングはそちらで購入しました。
このアダプターリングとプロテクトフィルターは何が良いのか?
ある程度までなら防塵防滴になるのです
『防塵防滴
アダプターリング「AR-X100」とプロテクトフィルター「PRF-49」を装着することで防塵防滴能力を発揮。水しぶきや砂が舞うようなシーンや、予期せぬ荒天下でも安心して撮影を継続できます。』公式サイトより
しかしこの結果最初から付いてくるレンズキャップは使えなくなります。
なので富士フィルムの49ミリレンズキャップを別途購入しました。
今後購入想定しているのはSDメモリーカードとバッテリー及び充電器です。