スマートフォンカメラ問題 デジタルカメラ市場がゆっくり消えていく

200ミリ望遠のスマートフォンカメラ

120ミリ望遠がついた時にこのブログでも将来的にカメラ市場がスマートフォンに食われる話をしたと思う

望遠機能の機能強化は時間の問題だっただけにこの結果は予想の範囲内

だけど

実際に200ミリまで来てしまうと

ここまで来ちゃったか

と予測していたにもかかわらず驚きを持ってしまった

やはり200ミリまでくるとある種のボーダーラインを超えたとみていいと思う

というのも昔のフィルムカメラでビギナー向けレンズキットだと望遠の最大が200ミリというのが多かったから

そのイメージを私が引きずってるからだろう

写真を撮る専用機械にレンズ交換式一眼レフが持ってるアドバンテージだった望遠の世界でもう肩を並べるところまで来てしまったのだ

一般向けのデジタルカメラ市場は岐路に立たされるんじゃないだろうか

それも今年から

 

水鳥150ミリ
水鳥150ミリ(EF-M18ミリから150ミリまでのズームレンズで撮影 フルサイズ換算だと240ミリに相当)

 

どう厳しいのか?

この記事を読んでもらったら「厳しいっていうのはどういうふうにカメラ業界は厳しくなるのか」を知りたいとのことだった

考えてみて欲しいのはスマートフォンがアマチュアカメラマンにはセカンドカメラに過ぎなかった過去と

200ミリ望遠から標準、広角までレンズを備える現在では、ちょっとしたレンズ交換式デジタルカメラの「買い替え時を失うだろう」と思うのだ

例えば私の場合はCanonがEFーMマウントのデジタルカメラを販売していてM6を購入しレンズをゆっくり買い足していた

しかしキャノンはこのマウントを辞めてしまったらしいのだ

こうなると数年でカメラ本体を買い替えてデジタルカメラを維持するという習慣が途絶する

キャノンはこのタイミングでRFマウントのカメラに切り替えて欲しいだろうが、そうなると買い揃えた全てのレンズとデジタルカメラ本体を捨てる(中古で売る)事になる

終了したマウントのカメラだからやすくしか売れない可能性が高まっていく(時間と共に)

じゃあこのEFMマウントを諦めて次のことを考えようか?となった時に、スマートフォンが200ミリの望遠を持っている上に広角まで幅広く取れるということなら携帯性とネットワークに直接接続している便利さから

もうデジタルカメラを買うのはやめよう

スマートフォンだけでいいじゃないか

という選択肢が待っている

本来買う予定だったスマートフォンの価格帯より望遠のあるスマートフォンは高価だが

デジタルカメラを本体と交換レンズ数本を新規購入する事に比べたらその差額は凄まじくスマートフォンの方が安くて便利になる

こうした厳しい買い替え需要が待っているので私は

厳しい

と考えている

上記記事を読んだAIからの返答を一部掲載

:

  • 新しいカメラシステム(例: Canon RFマウント)への移行には、ボディ(10〜20万円以上)とレンズ数本(各5〜20万円)の投資が必要。一方、200mm望遠搭載のハイエンドスマートフォン(例: 15〜20万円程度)は、単体で広角〜望遠をカバーし、追加投資不要。差額は「凄まじく」スマートフォンが有利。
  • 例: RFマウントのCanon R10(ボディ約12万円)+RFレンズ数本(合計30〜50万円) vs. ハイエンドスマートフォン(約18万円)では、初期投資と長期的なコストでスマートフォンが圧倒。