2026年 ヤクルトスワローズ 戦略とドラフト

ドラフトはよほど欲しい野手以外は投手だけで良い

先発行けそうな投手6人とっても良いし、全部投手でも良いくらい足りてない。

里崎さんは里崎チャンネルで選手が足りてないとお話しされていたが、自分はそこには?って疑問に思った。

 

実は野手はもう要らないって思ってるのが私です。

ショートの田中陽翔選手は終盤ショートで出場、19歳ながら上背もあり打力は高め。

神宮球場で見てた試合でホームラン打った北村 恵吾選手はその時の試合で確か5番打者で終盤4番も務めた内野手で24歳、得点圏.370。

ここに今年、本塁打8本、打率.262(チーム首位打者)ながら安定してレギュラーで出た内山 壮真がいる、彼は24歳で今年はレフトだったが来年は三塁という話もあるとか、もともとは内野で評判の良かった選手、反射神経がエグい。

この中軸に使えそうな若い選手が3人いて2人ないし1人が来年安定して出てくれれば、ここにサンタナ選手、オスナ選手で中軸は組める。

1番、2番タイプは岩田選手(28歳)、並木選手(26歳)が快速外野手で、この2人を前に置いて長岡選手(24歳)が来年は怪我なくキャンプを送ってくれればなあという所、バックアップには伊藤 琉偉選手(23歳)も居る。

弱点は並木選手に長打力があるのでライナーで外野の頭を越えようとしすぎてて、せっかく足が速いのに1番で使いにくい事と、伊藤選手が守備面、打撃の安定感でもう少しレベルアップを期待したい点だ。

ただ伊藤選手は一時期ではあるけど得点圏が高く面白い選手だし、並木選手の足も魅力だ。

捕手では古賀捕手(27歳)がレギュラーが多く期待されるが、やはり打撃に難点があり打率こそ.280だが得点圏が一時期.080みたいな時があって、最終的にも.121とまだ打撃力が一軍レベルでない、またムーチョ(中村)捕手も今年は打撃が振るわずここがウィークポイントだ。

ここに山田選手、茂木選手、塩見選手といった怪我治ってくれたら良いなあというベテランを加えていくと、潤沢ではないものの成長過程或いは今年メドがたった選手が割と多い。

そこまで野手が必要か?っていうと高津監督が最終年に我慢して連敗しながら育てた野手があると思う。

チーム成績が振るわないのは投手力より野手の攻撃力が終盤まで整わなかったため、まったく得点力が期待できなかったことが大きいと思う。

投手は殆ど足りない

吉村投手、山野投手が期待したくなる活躍をしてくれたのと、石山投手がクローザーに復帰した時期もあり来季に期待したい投手の名前があるものの、あとは殆ど中継以降のブルペン勝負しか期待できない事が多かった。

特に困ってるのが高橋 奎二投手(28歳)。

良い投手の筈なんだがなんか毎年物足りない、さっさとエースになれって感じ。

石川投手、ライアン投手も流石に超ベテランの域であり伸びろという方が無理というもの。

現状維持で一年でも長く現役を続けてくれればオッケー!

やはりここは先発が足りてないなあと思う。

ヤクルトファンは逃げちゃったが

神宮球場から大江戸線の駅に向かう途中で負けてしまったアビラ投手の話をしてたら、見知らぬヤクルトファンの女の子がそーっと歩くの遅らせて居たけど、私はアビラ投手を擁護したいと思って話して居たのだ。

あの投手は悪い投手ではないと思う。

割と陽気なタイプの人であるものの気分屋さんなのか味方の打線が期待できない試合だと踏ん張りが効かない気がする。

だから打力が上向けばわりといい投球する投手なんじゃないか?

前半戦は打線があまりにも打てなかったんでアビラ投手には気の毒したけど、来年は期待できるんじゃないかという話をして居たのだ。

来季に向けて

捕手のリードに役立つデータ解析を含めた投手力再建が急務だと思う。

いきなり来年優勝、いやAクラスも難しいくらいチーム力はズタズタだ。

しかし、今年高津監督が作った選手達は守備力があり足のある選手が多い。

村上選手が退団したあと打力で圧倒することは出来ないから、繋ぎと足を含めた戦術で加点しこれを投手力で守り切る道筋はつけ始まったと思う。

ライアン投手がマダックスを達成したとき、サードに村上選手ではなく守備力の良い茂木選手が居た事はかなり大きかったのではないか?

チームはアフター村上時代を想定した2025年だったのではないかと思う。

よってドラフトは徹底して次世代の投手陣を作りにいく必要があると私は個人的に思うのだけどなあ。