1980年10月18日 Billboard Hot 100 Xanadu Olivia Newton-John/Electric Light Orchestra (小さい声で8位)

Xanadu – Olivia Newton-John/Electric Light Orchestra

その週に一位だった曲を取り上げているこのコーナーで異常事態かと存じますが今回取り上げるのは8位で終わってしまったこのザナドゥです。

歌っているのはオリビア・ニュートン・ジョンという日本でも大変有名だった女性歌手です。

人種差別的な言い方なので細かな記載は避けますがこういう人種的な属性を多く持った女性が日本人男性の多くから支持された時代でもあったように思います。

 

オリビア・ニュートン・ジョンという現象

特にこの女性歌手は多くの物を豊富に持ったスター性の高い人でした。

外見やその清潔なお姉さんぽさを持ちながら歌もうまくて声質も良いとくればまあ1970年代に何人か存在したアイコン的な女性の一人じゃないかなと思います。

彼女の影響力がどれくらいだったかというと、この人の名前が歌に使われるくらいの世界です。

こんな曲知りませんか?

 WIKIから部分引用すると「タイトルにある「オリビア」とは」「英国人歌手・オリビア・ニュートン=ジョンのこと[注 2]。直接的にオリビア自身について歌った楽曲というわけではなく、女性目線で恋の終幕が歌われた “失恋ソング” の類で、主人公の女性が聴いている「お気に入りの歌」、「淋しい心」を「なぐさめてくれる」歌として、オリビアの名前が登場する。」とあります。

一般的に知られた名前でないとこういうところには登場しませんでしょうから、オリビア・ニュートン・ジョンが日本人にとって少なからず著名な人物であったことが伺えますよね。

この曲、ザナドゥがリリースされる3年前にリンゼイ・ワグナーという女優さんが主演したちょっと子供っぽくはあるんですがSFっぽいドラマもヒットしまして、主演の女優さんがやっぱりこのオリビア・ニュートン・ジョン的な外見の女優さんなんでまあ日本人には馴染みやすい人だったのかなとも思いますです。

 

フィービー・ブッフェ・ハニガン絶賛の映画

テレビドラマで1990年台後半に視聴率的お化けシットコムだった「フレンズ」ですが、この劇中で私は「ザナドゥ」を知ります。

登場人物の一人であるフィービーがテレビでたまたま放送されていたところ部屋に入ってきて「ザナドゥ!!」と目を輝かせてオリビアの登場シーンを見ているシーンがあります(映画じゃなくビデオクリップだったかも?)。

で、フレンズを知ってる方ならお分かりかと存じますがフィービーに絶賛されるってことは必ずしもポジティブな話ではないのです。

いや良い意味でもありえるし、もしかすると皮肉かもしれない程度なのですが彼女に絶賛されるってことはつまり・・・という可能性があります。

フィービーは小さな子供たちに向かってギターの弾き語りをした時「鶏は殺すとチキンに変わる」みたいな歌を嬉しそうに歌っちゃう人で、彼女の代表曲は「くちゃい猫(Smelly Cat)」。

ビデオは公式なものがわからなかったので貼りませんが、あのおっかない姐御クリッシー・ハインドに「厳しく(怖いもの知らず)」この曲を指導するシーンがあります。

つまりですね、まとめると。

この曲は映画のサントラなのですが・・・。

 

曲は売れたが映画はダメだった

らしいのです。

雨に唄えばで有名なジーン・ケリーを復活させオリビア・ニュートン・ジョンと共演し音楽にはELOまで持ち出してお金だけはかけたのですが何故か失敗した模様です。

WIKIによれば「酷評された」との事で何があったんだろうなあ?

冒頭のビデオも映画の一部が流れているっぽいのですが、あのローラースケートで滑ってるのがもしやジーン・ケリーさんですかね?

いやあ、ちょっとなんだろ。

使い方間違ってんじゃないのかな。

だって、ジーン・ケリーさんテレビでこの映画見たけど俺も好きでしたよ。

 

この静止してる状態で表示されてる方がジーン・ケリーさんです。

このビデオ見ると小柄でスリムな女性と度々遭遇したり一緒に歌ったりしてるシーンがありますがその女優さんはデビー・レイノルズさんで実の娘さんがあのキャリー・フィッシャーすなわちスターウォーズのレイア姫です。

ジーン・ケリーさんがこの映画でレインコート姿で傘を閉じたまま夜の都会で大雨に濡れながら歌い踊るシーンがあまりに有名で、前述のフレンズというドラマでもエッチなコミカルシーンでオマージュされるなどもはや映画・映像世界では定番中の定番映画です。

その主演俳優っすよ?

このビッグスターを巨神兵みたいに復活させてローラースケート履かせるのはどんなもんだろ?

まるでオリビアの執事みたいな感じでこれオールドファン悲しくなっちゃうよ。

 

ザナドゥの失敗が原因なのか遠因なのか?

オリビア・ニュートン・ジョンに話を戻しますけども。

さてここまでなんで長々とこんな愚痴っぽい事を書いてきたかと申しますと、これのちに大事件に繋がる遠因なんじゃないかと私が思ったからです。

1980年台の音楽的三大事件は

  1. マイケル・ジャクソンのスリラー
  2. ジョン・レノンのダブル・ファンタジー及び逝去

この3番目に記載したいのがオリビア・ニュートン・ジョンのイメチェンです。

いやそんなに大きな事件でもないかな(笑)。

でもまあここにはロバート・パーマーの名前も登場することになるんですがそれはまたのちのお話ということで。

ちなみに女優さんとしては1978年にジョン・トラボルタと共演した「グリース」が大ヒットするものの1980年公開のこのザナドゥが興行的に失敗。

音楽面でも1970年台から1980年台へ移り変わる中、次々に現れる新時代のスター達もおり・・・オリビアさんも焦ってたんじゃないかなあ?

 

出典など

バートじゃないよ?デビー・レイノルズ

雨に唄えば

ジーン・ケリー

クリッシー・ハインド

『フレンズ』のフィービー役で知られる

やっと本人♪オリビア・ニュートン=ジョン

オリビアを聴きながら

ザナドゥ (映画)

ELO

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