この話まあまあ異色でして、コロンボシリーズファーストシーズンの中では他にはない結末になってございます。
その辺はまあ初見の方はお楽しみに。
ジャネット・リー
Janet Leigh
ヒロインと申しますか登場人物の女優グレイス役を演じるジャネット・リーさんですが、この「忘れられたスター」で視聴するフィルム映画「Walking My Baby Back Home(1953)」、コロンボの中では吹き替えで「ウォーキングマイベイビー」と呼ばれている映画が登場します。
コロンボの中ではグレイスという女優が若い頃このウォーキングマイベイビーで主演したという設定になっているのですが、このウォーキングマイベイビーの主演女優さんが実はジャネット・リーその人でありまして、本当にご自身で主演された映画をこのコロンボの登場人物であるグレイスの出演作品という設定で使っているのでした。
版権的にいいのかわからなかったんですが以前この映画がフルフルYouTubeに上がっていて、ところどころ見てみた時にこのジャネット・リーさんの上品で色っぽい声には感心させられました。
こりゃあ忘れちゃいけないスターだわ。
ちなみにNHKのサイトではこのジャネットさんは映画「サイコ」に出たことで有名っぽいです。
また余談ですがWalking My Baby Back Home(1953)は相手役の主演俳優さんがドナルド・オコーナーさん、つまりあの雨に唄えばでジーン・ケリーと共演したあの三人のうちの一人で、その三人のうちの一人でヒロインなのがデビー・レイノルズさんで、デビー・レイノルズさんの娘さんがキャリー・フィッシャーさん、つまりスターウォーズのレイア姫って事になります。
ややこしい。