多くの人はこの辺を考えてる
上のBBCが報じた企業トップの意見も勿論危険だし可能性はあると思う。
でもそれより先に考えて欲しいことがある。
なぜコロナ禍の経験が活きていないのか?
コロナ禍に経済死という言葉があった。
外出せず行動制限で感染予防するからウイルスで死なない代わりに経済的に困窮する事を指している。
これがAIでも発生する。
AIを使った仕事は1人の人が他の人と協力してた仕事のスタイルを変える。
作業者本人➕協力者数名
この図式だったのが
作業者本人➕AI
に変わる。
協力者数人はごそっとリストラされる危険性がある。
こうして経済死が再現される。
AIは誰を取って代わるのか?
どんな人がAIに取って代わられるのか?
ヒントはこれだ。
これはAIが代わりに出来る事だという事になる。
『教育の定義が変わるということです。AIが多くのタスクをこなす能力と信頼性を持つのならば、人間の役割はより高度に知的な活動にシフトすることになります。つまり、「AIを使いこなす」あるいは「AIのエラーを見抜いて訂正する」活動ということです。
にもかかわらず「AIを使うのは不正だからAI禁止」という教育を行うということは、「人間がAIに負けていく」ことになります。』
遺伝形質は程度の差こそあれ人間のあらゆるジャンルに影響している。
AIで代わりが効かない遺伝的形質を持つものと持たないものに今後は大別されるだろう。
それが「人間の活動」が「より高度に知的」な活動にシフトしていくという意味になる。
と思う。
学校で教えてくれることは出題者が望む答えを記入する作業でもある、そこに創造性は少ない。
だからAI時代に必要なのはそこじゃ無いということだ。
学校では教えてくれないことに気付く人だけが職場に残る
AIを使いこなし既存の価値観に左右されず新たな価値を創造すること。
本田宗一郎さんみたいな人か、それに才能のベクトルの似た人だけが残る事になる。
正確に漏れなくケアレスミスの無い人はスクリプトやAIが取って代わることが可能だ、だって彼らコンピュータはパターンさえ知っていれば人間よりその辺のチェック能力は高い。
マイケル・サンデルAI
持つものと持たざる者の間にあるのは偶然の一致に過ぎない。
ならばAI経済死は人道的で無い。
ここにケアが必要になる。