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Amazonの衛星通信「カイパー」、100Gbpsの光衛星間通信に成功
結論
衛星だけで構築するAmazonやSpaceXのメッシュネットワークが完成すると光ケーブルを使ったNTTのインターネットサービスは速度面で負け、サスティナビリティの観点からも負けた場合ESG投資の枠組みからNTTが外れてしまう可能性もある。
日本政府がNTT株を売却して防衛費に充てようとしたのはNTTに対する絶縁の可能性を示唆したもの(いい加減にしろよ?というメッセージ)なのではないか?
NTTは何をいい加減にしないといけないのだろう??
まあ記事から考えた僕の甘い考えだと思って読んでください、僕の妄想です全て。
衛星インターネットはなんと地上の光インターネットよりめっちゃ速い その理由
光ケーブルってグラスファイバーで構築されているけどこれが最大で真空中で赤外線通信する衛星の66%くらいしか速度が出ない。
簡単にいうと光ケーブルは光を通すのが苦手なのだ、光ケーブルは曲げても光がその曲がった角度に飛ぶのが利点であって速いわけではない。
しかし真空中にある衛星と衛星の間で赤外線通信すると赤外線も光も飛ぶ速度は同じなので衛星間の方が低遅延になる。
だから衛星が地上から遠く離れたところにあるので地上と衛星間での通信するという距離的なデメリットも低軌道であることと何より速度の速さでこれを相殺する以上の速度的アドバンテージが稼げるんじゃないですか?ってさっきChatGPTに言われてああなるほどって思った次第。
だからAmazonも地上の光ケーブルより衛星通信のカイパーの方が速いよって言ってるのかもしれない。
サスティナビリティ視点での衛星通信と光ケーブルの比較
これは従来考えられてない観点なのかサスティナビリティの観点から衛星と光ケーブルではどっちが有利なのかという私の質問にChatGPTも「サステナビリティの視点から、地上の光ケーブルネットワークと衛星インターネットを比較することは興味深いテーマです。以下に、環境コストの観点から両者を比較してみましょう。」と返事してきた。
要約すると「あなたのその質問の答えは持ち合わせがありません」とこういうわけだ、まあ学校では教えてくれないことっていうのかな?
でもChatGPTは本当の意味で優秀な子だから映画 猿の惑星に出てくるオランウータンとは違って一応考えてはくれてる。
ChatGPTの話では衛星の打ち上げ環境コストと衛星の製造でかかる環境コストが重そうだと言っているのと、私が懸念した大気圏再突入時に燃焼する際の温室効果ガスについては微量と説明してくれた。
打ち上げコストは高そうだよねえ。
光ケーブルの場合は製造でかかる環境コストが高そうだ、ChatGPTも光ケーブルのシリカ(ガラス)の製造にかかる環境コストは高いと説明してくれてる。
あとは破棄するとこれどうやってリサイクルされるんだろう?かなり大量だよね光ケーブル、だって青森から山口までずーっと繋がってるんだよ?何キロあるんだろう?
ここのサスティナビリティ的なところで負けるとNTTはESG投資から外れる可能性さえあるんだよね。
株買ってもらえないって訳。
宇宙空間には借地権がないのでNTT以外の外国企業ですら衛星を飛ばせる
NTTって賃貸業やってるようなもんで光ケーブル通信網でサービス展開したり、光ケーブル網をソフトバンクやなんかに貸してそこの使用量で暮らしてるわけ。
でも衛星インターネットになってくると誰でもそこに衛星飛ばせるから貸出業やろうにもお客さんがいなくなっちゃう可能性があるわけ。
NTTがまだ電電公社だった頃は電話やってるのが自分だけだったけど、第二電電が出てきて携帯電話事業が始まると今のAUだとかSBだとか楽天とかが出てきてシェアを食い合う形になったのね。
菅義偉政権では携帯料金引き下げを政府に指示されたりしてるから客単価を上げることでこの食われたシェアをある程度補填してたんだと思うのさ。
でもこれ衛星インターネットになるとこんな規模の話じゃなくてNTTを凌駕する巨大企業のAmazonつまりGAFAの一員が相手になるわけ。
勝てないのよね資本体力的に。
宇宙空間に借地権がない限りは誰でも衛星飛ばせるからね。
SpaceXはとっくに衛星基地局を日本の上空に飛ばしてるんだしね。
日本政府がNTT株を売っちゃうって一時期考えてたのはブラフ?
これNTT株売るって姿勢を見せてNTTが日本政府の中ではもう重要視されてないことをNTTに暗に伝えたんじゃないかなって思うのね。
全ては衛星インターネットが原因。
ただかつてはズブズブだった政府とNTTがなんでこじれてるのかは不明だなあ。
なんだろうなあ?