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宇宙船・自宅=ZEH カーボンニュートラルと災害対策に宇宙開発を

災害で一番困るのはライフライン

災害時によく聞くのは

  1. 断水
  2. 停電
  3. 通信断絶
  4. 道路の寸断

などなどです。

これに対処するにはたくさんの予算もかかりますが時間もかかります、お金かけても人手が足りなければなかなか復旧しません。

 

ワイヤレス住宅という考えかた

ZEHのお話は太陽光発電と蓄電システムで住宅で発電し住宅で電力を蓄え住宅で消費する方法を提案してました、このほかにも森林保護して温室効果ガスを吸収する仕組みを維持するなどありますが一旦ここでは発電と蓄電を自宅で賄うところだけに注目します。

また水資源の確保では使用した水をサイクリックに使用する方法があります、使った水を浄化してまた再利用する方法です。

(一例 WOTA

通信に関しては自宅にアンテナを持って衛星からインターネット回線を接続します。

(一例 スターリンク

これで道路以外は全てワイヤレスになります

  1. 電力は太陽光パネルなどで発電し自宅の蓄電池で蓄電、これを使用する
  2. 水は浄化システムを自宅に持ってできるだけ再利用する
  3. 通信は衛星インターネットを使用する

これでワイヤレス住宅になります。

それの何がいいのか?

 

災害時に断線しないワイヤレス住宅

災害時にインターネット回線がなんで断絶するのか?

断水はなぜ起きるのか?

全部光ケーブルや水道管で繋がっているからどこかで断線すると弱いわけです。

災害が起きた範囲が広範囲だと尚更です。

しかし主だったインフラがワイヤレスならこの危険がありません。

  1. 電気は自宅で発電
  2. 水は再利用
  3. インターネットは自宅発電した電気と衛星から無線で受ける

あとはドローンで物資を運搬すれば一時的な災害対応はある程度までできることになります。

これは災害の多い日本では大変有益だと思います。

 

宇宙船自宅 地上に設置された宇宙ステーション

トイレの水まで再利用し電力は自家発電、空気も循環させているのがISSのような宇宙ステーションです。

この技術を住宅に転用することで各戸に独立した住宅になり安全性がますと思われます。

ならばJAXAの技術を住宅などに転用し利益をJAXAに還元して更なる宇宙開発の予算に充当できないでしょうか?

とはいえ下水や上水道が完全に不要になるとは思えないので、少なくとも水に関してはある程度までとなるでしょうけど。

 

有線の時代が終わるかもしれない

電気も水もインターネットや電話も有線だと災害に弱くまたメンテナンスする範囲が広すぎます。

100キロ先の中継基地から光ケーブルを引いてくるなら単純計算で100キロ全てがメンテナンス対象でありセキュリティを維持するなら100キロの警備をしなければならないのが現状です。

ですがこれをワイヤレスにすれば守備すべきは点になります。

インフラが線だった平成までの時代から、令和は点になっていくかもしれません。

線なら広範囲ですが点ならそこだけをメンテナンスすればいいのです。

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